
HOME > ブライダル業界で活躍中の卒業生


結婚式や披露宴は、ウエディングプロデューサー一人で創り上げられるものではありません。衣裳、メイク、料理、撮影、音響など、多岐にわたる担当スタッフたちのチームワークによって初めて提供できるものです。つまりウエディングプロデューサーは、新郎新婦のご要望を実現していくためのコーディネーター。そして、主役である新郎新婦やそのご家族、当日お越しいただくすべてのゲストに満足いただくことが、私たちの最終的なゴールとなります。

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私が受けたその電話は、披露宴に列席されるというお客さまからのものでした。お話を伺ったところ、病気療養中のため食事が制限されているとのこと。そこで私はシェフに相談したところ、特別メニューをご用意いただけることに。ところが情報が的確に報告できず、何度もキッチンスタッフの手をわずらわせてしまう始末。そして披露宴当日、シェフと綿密に打ち合わせて作り上げた献立がお口に合うか心配でしたが、お客さまから「久しぶりに外食を楽しめました。本当にありがとう」とお礼の言葉をいただくことができました。その報告を耳にしたシェフからも「小泉さんのおもてなしの気持ちがお客さまに伝わったね」と言葉をかけられ、思わず涙がこぼれました。これが、その後成長できた私の原点。出会ったすべてのお客さまに感謝し、また私を支えてくれている大勢のスタッフに感謝し、お客さまから「ありがとう」という言葉をいただける素敵な仕事。それぞれの式に、それぞれの感動があり、その瞬間に立ち会うことのできるこの仕事に大きなやりがいを感じています。
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早くからブライダル業界を志望していた私は、大学3年生のときにホスピタリティ ツーリズム専門学校の夜間部へ入学しました。もちろん、専門知識を身につけることが目的です。学校では現役のウエディングプランナーが講師を務めており、臨場感あふれる現場の情報も知ることができたので、とても参考になりました。また装花や衣裳、メイクといった様々な専門職種についても学べるなど、カリキュラムも大変充実しています。さらに企業実習制度も利用できるので、事前に現場を経験することも可能です。学生時代はとにかく忙しい毎日でしたが、日々ブライダル業界に就職するという目標に近づいている実感がありました。現場を知りたくてアニヴェルセルでアルバイトを始めたのも、ちょうどこの頃。その後、スタッフに魅力を感じ、入社したいと思うようになりました。まだ経験の浅い私ですが、新郎新婦をはじめ、列席されるお客さまにとって至福のひとときをお届けできるようなウエディングプロデューサーに成長することが私の夢です。


「向いてそう」――きっかけは、友達のひと言だった。
人と接することが大好きだった石田さんは、その仕事を知れば知るほど、その魅力にはまっていった。
ホスピで学び、そして卒業後、念願のブライダル会社に入社した。
入社して3年、ずっと夢だったプロのウェディングプランナーになったばかりの石田さん。その夢を叶えるまでの道のりは、決して簡単ではなかったそう。

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「この3年間で一番辛かったこと。それは、お客さまの前に立てないということでした」
石田さんは入社後、まずウェディングプランナーのアシスタントとして働き始めた。アシスタントの仕事は、会場見学用の資料作成や部屋のセッティングなど、雑用ばかり。いつでもどこでも裏方だった。
「プロのプランナーになるのに3年くらいはかかると聞いていたので覚悟はしていました。でも、自分のやりたいことができない毎日は本当に辛かった」それでも続けられたのは、辛いことばかりではなかったからだ。アシスタントは、基本的にお客さまの前に出ることはないが、ひとつだけ、会場見学に来たお客さまを案内することが許されていた。ある日、お客さまを案内した石田さんはこう声をかけられた。
「電話で会場見学の予約をしたときに対応してくれたのが石田さんでした。今日はこうしてお会いできてうれしいです」そのとき、石田さんは実感した。
「顔が見えなくても、表に出なくても、お客さまはちゃんと見ていてくれる。自分がここにいる意味はある」
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そんな下積み期間を経たいま、石田さんはこう話す。「準備期間は長かったですが、あの下積みの時間がどれだけ必要なものだったのかということに、いま気づきました」アシスタント時代、同じ会社内であっても、人によってやり方が違うので、自分がやるべき仕事の内容もその範囲も違った。先輩たち一人ひとりが求めるものを読み取ることに一番苦労した。 「でも、相手の求めるものを読み取る=お客さまのニーズがわかるようになる、ということなんですよね。社内で鍛えられたからこそ、いま現場でお客さまの要望に、少しでも応えられているのだと思います」 石田さんが、いま一番大切にしていること。それは、毎日を自分自身が楽しみ、幸せであり続けるということ。 『お忙しいところ来てくれてありがとうございます!一生懸命案内させていただきます!』という気持ちで、いつもお客さまに接しています。幸せをキープするのは大変なようにみえるけど、いつも感謝する心を忘れないでいると、イヤな気持ちも疲れも、自然と抜けていきます、と語る石田さん。 そんな石田さんの心のこもったサービスは、お客さまの心にもきっと響くことだろう。


高校1年生で進路を考えるようになり、目標を持たずに大学進学することに抵抗を感じる。「人と接する仕事がしたい」と考え、イベントや企画を運営するのが好きだったことから、ブライダル業界を選択。就職活動をする中で、幅広い客層に世代を超えて愛される藤田観光に魅力を感じ、内定。1年間のバンケット勤務を経て、08年4月から「サロン・ド・マリアージュ」でブライダルコーディネーターとして活躍中。

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ご結婚されるお二人と、挙式までのさまざまな準備を進めていくのが、私の仕事。一組あたりの打ち合わせ時間は1回2時間ほど、挙式までに4回ぐらいしかお会いすることができません。限られた時間の中で、どれだけお二人のご要望を引き出し、ご希望に沿った結婚式を作り上げることができるかが、課題になります。できるだけたくさんの情報が得られるよう、お会いしている間はとにかくお二人の話を聞くことが最優先。話し方や表情にも気をつけて、お客さまが楽しく話せるような雰囲気作りを心がけています。また、結婚式は大まかな流れは変わらないはずなのに、一組として同じ式にはなりません。ここがやっていて面白いところですね。
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ブライダルコーディネーターとして働き始めて1年。50組以上のお客さまの挙式をお手伝いしてきましたが、知識や話題など、自分には足りない部分がまだまだあると痛感しています。先輩方のお仕事ぶりを見ていると、とても勉強になるし、プライベートの時間でも、ふと気づくと担当するお客さまのことを考えていたり、ショップで結婚式で使えそうなグッズをチェックしていたりしています。これからも焦らず自分のペースで経験を積み、お客さまの要望にパッと答えを出せるような引き出しを増やしていけたらいいですね。この仕事を続けて、5年後、そして10年後、どんな自分に成長しているのか、今からとても楽しみなんです。


入学後すぐに、学校の募集で見つけたゲストハウスでアルバイトを体験。アシスタントとして実際の現場を見ながら学校で学ぶことができ、知識の吸収が早かったそう。モリノブライダルサロンとの出会いは、クラスの友達と参加した企業説明会。"ドレスを通じてお客さまを幸せにできる点"に魅力を感じて入社。1着1着のドレスを把握し、提案することを心がけている。「常に幸せなお客さまと接しているので、やっぱり結婚式は憧れます。きっと自分でドレスを選ぶときは、相当うるさいお客さんになってしまうかも(笑)」。

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ドレスやジュエリーを通じて、お二人の幸せに携わることができるこの仕事。プロポーズの言葉やエピソードまで教えていただけることもあって、本当に幸せな気分になります。ドレスを着たときの新婦さんの嬉しそうな顔と、試着室のカーテンを開けた時の新郎さんの恥ずかしそうな表情…。その瞬間に立ち会えることは、この上ない喜び。花嫁さんが「明日式を迎えられることは嬉しいけれど、もう二見さんに会えないと思うと寂しい」と言ってくださり、2人で30分くらい涙…なんてこともありました。式の後に手紙をくださる方もいらっしゃり、大切に保管しています。時々読み返しながら、仲良く過ごされているお二人を思い、幸せな気分になりますね。
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私の働いている式場では、ドレスの打ち合わせから始まります。「楽しみにしていたの」と言わると嬉しいですね。何着か試着されてから気にいったドレスを選んでいただくのですが、中には迷われたり、試着を遠慮なさる方もいらっしゃいます。そんな時は「私はこちらがおすすめですよ」「こちらも試着してみませんか?」とおすすめします。一生に一度のことなので、リラックスし、楽しみながら衣装を選んでいただきたいなと思っていますね。また、あまりに"女性だけのイベント"にならないよう、新郎さんにもお声掛けして、一緒に選んでいただいたりもします。式までのお時間も大切に過ごしていただき、お二人の記念になるように配慮しています。


大学卒業後、就職活動中にブライダルの仕事を知る。チームで何かを創り上げていくことや、美術が好き、モノ作りが好きといった自分のクリエイティビティを活かせる点に魅力を感じ、この世界に入ることを決意。学校及び現場での実践を通してブライダルの知識はもちろん、幅広いノウハウと企画力も身につける。2009年4月念願叶って株式会社ディアーズ・ブレインに入社。ゲストハウス「麗風つくば シーズンズテラス」で自分の個性を活かした提案で活躍中。

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私の職場・ゲストハウス「麗風つくばシーズンズテラス」はプランナーのことをウェディングソムリエと呼んでいます。呼称の通り、ただお客さまにパッケージプランをお薦めするだけでなく自分のパーソナリティを活かしたご提案をしていくのが仕事。例えば、テレビや情報誌、生活の中で感じたアイデアを自分なりに形にしていくのも面白いですね。先日も子どもにメダルを贈るTV番組を見て、お父さまに感謝の気持ちを伝えるためにベストファーザー賞として手作りのメダルと花束を贈る演出をご提案。ご両親に想いを伝えたいけどいい方法が浮かばないといった新郎さま新婦さまに大変喜んで頂けました。クリエイティブな発想を活かせる楽しさもありますね。
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元々学生時代は美術が大好きだったので、このままブライダルの世界に身を置きながらもクリエイティブな感性を活かせる仕事に領域を広げていけたらいいなと思っています。例えば、ペーパーアイテムなど媒体のデザインなどに関わっていくことにも興味を持っています。またこの世界で活躍している男性は多くありませんが、最近では新郎さまも結婚式への想いを強く持っている方が増えてきているので、同じ男性として新郎さま側の立場に立ったご提案をしていきたいと思っています。結婚式という形にこだわらず、結婚10年目の記念や式を挙げずに時がたってしまったご夫婦に向け、記念婚やお祝いの会など、新しい感動を形にしていくことが将来の夢です。